MAC SEにMAC miniを入れてみました。 |
自転車には関係ないのですが・・・・・カッコよくできたので紹介させてください。 ずいぶん以前に往年の名機 MAC SE30の外装を生かして最新のボードを入れるという記事がありました。いつかやってみたいなと思って幾数年。 |
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せっかくデザインのよいMACですので、できるだけ手を加えないようにしました。 MAC mini、ディスプレー本体にはどちらも加工を施していません。というか出来ないので、簡単なマウントを作ってシャーシやフロントパネルにポンと実装しています。 |
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ケースを開けるために必要な長いトルクスレンチが見つからなかったので、市販のレンチに長いハンドルを付けて、長〜いT-15 トルクスレンチを作ることから始まりました。 | |
MACのOSはあれなので、まずディスプレイを手に入れてiMac(OS 10.5)で動作を確認してからMac miniを買ってきたのですが、実際にMac miniを接続すると"unsupported"の表示が出てしまいました。ディスプレイの接続に”Apple Mini DVI-VGA アダプタ”を使ったのですがWindowsやMac OS10.5では認識したのに、OS 10.6では認識しません。 |
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背面には入出力用にLAN、USBついでにデジカメのSDカードが使えるようにカードリーダーも付けてみました。それまで空いていたI/Oポートの穴はプラバンでカバーで隠しています。 |
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全面のDVDの取出し用スリットは3mm。 |
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MACminiの取り付けマウントは20mm角、コの字のアルミ押出材のアルミチャンネルを使いました。 こんなカンジでCPUを上下から挟みこんでボルト2本で固定しています。下のマウントの凹部の寸法でDVDの口の高さを調整します。シャーシ上面からMAC SEの底面まで10mmの位置でピッタリでした。 |
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内部は実装後はコードでゴチャゴチャですが、MAC miniの電源コード、
ACコード,USBインターフェイスコードなどです。 ディスプレイに付属のコードは太くてしっかりしていて狭いエリアに押し込むのが窮屈なので、細くてしなやかなコードに変えました。 ディスプレイはアルミで額縁のような形のマウントでフロントパネルに取り付けています。フロントパネルのねじの座のディスプレイの角の当たる部分を少し削るだけで取り付けることができました。 |
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奥にあるMAC miniのパワースイッチはアクリルの3mmの棒で操作するようにしました。 写真の上の矢印のところで位置決めをしています。下の矢印部分が押しボタンになっていて凸部が外に出ます。3oのアクリル棒はしなやかなのでケースの穴の位置が少しずれても大丈夫です。 |
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電源ケースが電源のボードに取り付いているのでパーツを取り外して使ってみました。
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使用した8インチのディスプレイはとても鮮明で綺麗でしたが、20インチのモニターで慣れた身では8インチはとても小さくて、これでテキストの入力やCAD作業などはとても耐えられませんがサブ機としては十分使えそうです。しばらくはポケットに入らない320GB大容量のiPodとして使うつもりです。あこがれのMACに最新のハードを組み込んで動かしてみると不思議な気持ちになりました。 今回もネット上の先輩たちのアイデアを参考にさせていただきました。ありがとうございます。 |
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